「すべての子どもの心身の健やかな育ちの保証をする」

 家族、社会にとってかけがえのない存在となる子どもをお預かりする私たちの使命は大変大きいものです。私たちは、成長過程で最も大切なことは身体づくりと考えています。

 幼児期において、遊びを中心とする身体活動を十分に行うことは、多様な動きを身に着けるだけでなく、心肺機能や骨形成にも寄与し、生涯にわたって健康を維持したり、何事にも積極的に取り組む意欲を育んだり、豊かな人生を送るための基盤造りとなります。

 体力・運動能力の向上や健康的な体つくりはもちろん何事にも意欲的に取り組む態度を養い、健やかな心の育ちにもつながっていきます。感情をコントロールし、友達と上手に遊べるようになる。また、遊びや運動が認知的機能の発達促進に寄与する可能性があるともいわれています。これらのことを踏まえて、すべての子どもの育ちの基盤は身体づくりにあると考え、子どもたちの未来を見据え、身体づくりを中心とした保育をしていきます。

 また、成長過程の施設は、集団の中で生活し、友だちとの遊びを通して共同性や規範意識などの「生きる力」を培う大切な場所です。

 生きる力を養う場所として、身体的にも精神的にも安全で安心できる環境を整えた上で、心身発達に必要な教育を行い、子ども達の健やかな育ちを保障していきたいと思っています。

保育園の目的・運営方針

目的 ・児童福祉法に基づき 子どもの最善の利益を考慮し 生きる力を培い養護と教育を一体に行う。
・保護者が安心して子育てすることができるよう 相談と助言を行う。
・地域における子育ての拠点としての機能を発揮していく。
運営方針 一人一人の子どもの置かれている状況を把握し、安心感と信頼感を持って活動することができるよう、子どもの主体としての思いや願いを受け止める。
自発的、意欲的に関われる環境を構成し、子どもの主体的な活動や相互の関わりを大切にする。特に乳幼児期にふさわしい体験が得られるように生活や遊びを通して総合的に保育する。
子どもの人権に十分配慮するとともに 子ども一人一人の人格を尊重して保育を行う。

保育方針

健康で意欲的な子ども

保育目標

一年を通して「半袖・半ズボン・裸足」で過ごし丈夫な身体をつくる

人の話をよく聞き、自分の思いを言葉で相手に伝える

思いやりの心をもつ

なんでも食べて元気な身体をつくる